高等教育基金借款事業(3)

Higher Education Loan Fund Project(3)

終了案件

国名
マレーシア
事業
有償資金協力
課題
教育
借款契約(L/A)調印
2006年3月~
借款契約額
76.44億円

プロジェクト紹介

マレーシア政府は、2020年までに先進国の仲間入りをすることを大きな目標として掲げており、その鍵のひとつに人材育成を挙げています。この協力(第2~3期)では引き続き、同国の経済発展に必要とされる中核エンジニアの育成を促進し、マハティール首相(当時)の提唱する東方政策による東アジア地域への留学などを補完することを目的とし、現地での予備教育を終えた310名のマレーシア人学生に対して、日本の理工系学部への留学を支援しました。これにより、開発・研究などに必要な高度な技術と労働倫理を備えたエンジニアの育成が図られ、経済発展に必要な産業競争力が強化され、二国間友好関係の促進に寄与しました。

協力地域地図

高等教育基金借款事業(3)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 日本留学を前にマレーシアで勉強する学生たち 

  • 日本留学を実現させた留学生たち 

  • 日系電子部品メーカーの技術者として活躍する本事業卒業生 

  • コンピュータシステム会社にて勤務中の本事業卒業生 

  • 後続案件の現地講師を務めている本事業卒業生(左側)(マラ教育財団カレッジの実験室) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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