ナカラ港開発事業(2)
Nacala Port Development Project Phase 2
実施中案件

- 国名
- モザンビーク
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2015年6月~
- 借款契約額
- 292.35億円
プロジェクト紹介
モザンビークの主要商業港のひとつであるナカラ港は、現水深が14メートルと深く浚渫の必要の無いアフリカ南東部随一の天然の良港で、同港の開発によって地域のゲートウェイとしての機能が強化されることが期待されています。同地域では、鉱物資源と農業をドライビングフォースとして経済活動が活発化しており、貨物量は2030年には現在の10倍になると予測されています。この協力(第2期)では、貨物量の大幅な増加に対応するため、引き続き同港の施設改修(泊地浚渫、アクセス道路の建設、ヤードの舗装など)と荷役効率改善のための機材の整備を支援します。これにより、地域物流の改善を図り、ナカラ回廊における経済開発、貧困削減に貢献することが期待されています。