カリガンダキA水力発電所建設事業
KALI GANDAKI 'A' HYDROELECTRIC PROJECT
終了案件

- 国名
- ネパール
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 1996年10月~
- 借款契約額
- 169.16億円
プロジェクト紹介
ネパールでは、水力開発に有利な地形に加え、降雨量が多いために、莫大な包蔵水力を有する。他方、その急峻な地形と地質から大規模な水力発電所の建設は技術的な困難とコスト高を伴うため、電力需要に応える形で水力発電開発は進展しておらず、電力不足は経済発展における最大のボトルネックとなっていました。日本は、首都カトマンズの西方約180キロメートル地点のカリガンダキ川に流込式水力発電所の建設を支援しました。この協力により、ネパールにおけるピーク時電力不足の改善を通じて安定的な電力供給体制の整備に寄与しました。