リマ-カヤオ上下水道整備事業

LIMA-CALLAO METROP. AREA WATER SUP. & SEWERAGE IMPROVMNT PROJ.

終了案件

国名
ペルー
事業
有償資金協力
課題
水資源・防災
借款契約(L/A)調印
1996年3月~
借款契約額
84.27億円

プロジェクト紹介

ペルーのリマ−カヤオ首都圏においては、上水道施設の老朽化による漏水とメーターによる料金徴収がほとんどないため無収水率が47パーセントにも達し、水不足が深刻でした。下水道では、施設の老朽化に加え、下水の路上溢水による衛生環境の悪化、未処理の下水の河川・海域への放流による水系汚染が深刻化していました。日本は、水資源の効率的な利用、下水による汚染の減少、新興地域のサービス・エリア拡大などにより首都圏の上下水道サービスを改善するために、本事業を世界銀行との協調融資で1996~2004年に実施しました。

協力地域地図

リマ-カヤオ上下水道整備事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 配水管整備工事時の写真 

  • 本事業によって整備した配水ポンプ 

  • 公園に設置された地下配水バルブ室への入り口 

  • 配水バルブ。テレメーターを用いた遠隔管理システム(SCADA)によって水圧の調整などが遠隔操作されている。 

  • 実施機関であるリマ上下水道公社(SEDAPAL)本部のSCADAシステム管理室 

  • 本事業の事業対象の1つであるサン・イシドロ地区 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

関連記事等

関連記事等はありません。