ユンカン(パウカルタンボ2)水力発電所建設事業
YUNCAN(PAUCARTAMBO II)HYDROELECTRIC POWER PLANT CONSTRUCTION PROJECT
終了案件

- 国名
- ペルー
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 1996年9月~
- 借款契約額
- 330.00億円
プロジェクト紹介
1995年当時、ペルーの電化率は62パーセントにとどまり、一人当たり電力消費量も低く、中南米諸国平均の半分でした。また、それ以降も継続的な電力需要増が見込まれ、電力供給能力の整備・強化が必要でした。日本は、リマ北東200キロメートルのパスコ州パウカルタンボ川沿いの既存発電所(パウカルタンボ1)の上流に地下水力発電所(パウカルタンボ2)を建設するとともに、取水施設と導水トンネル、変電所、送電線を建設しました。この協力により、ペルー全土の電力需要増に対応するための電力供給体制を整え、地域の経済活性化・地域振興に寄与しました。