地方幹線道路修復整備事業(2)
RURAL HIGHWAY REHABILITATION & IMPROVEMENT PJT.(2)
終了案件

- 国名
- ペルー
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 1997年11月~
- 借款契約額
- 91.84億円
プロジェクト紹介
1992年当時、ペルーでは貨物輸送量の71パーセントを道路が担っていたにも関わらず、舗装率はわずか11パーセントで、舗装されている道路も著しく老朽化が進んでいました。フジモリ政権では新経済政策として内陸部と沿岸部をつなぐ横断道路の整備を重視し、「運輸網リハビリ10ヵ年計画」が策定されました。日本はその一環として、北部幹線道路、南部幹線道路の合計180キロメートルの修復を支援しました。この協力により、交通の円滑化と貧困層の市場へのアクセスの確保・雇用機会の確保が図られ、内陸部の経済活性化と地域間格差の是正に貢献しました。