アスンシオン上水道整備事業
ASUNCION METROPOLITAN AREA POTABLE WATER PROJECT
終了案件

- 国名
- パラグアイ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 水資源・防災
- 借款契約(L/A)調印
- 1995年9月~
- 借款契約額
- 60.68億円
プロジェクト紹介
パラグアイでは、1990年代初めまで社会インフラの整備が大きく立ち遅れていました。特に、上下水道普及率は、他の中南米諸国と比べ、低い水準にとどまっていました。そのため、非衛生な水の摂取や、下水の垂れ流しなどの劣悪な衛生環境に起因する寄生虫症や伝染性疾病などが多発していました。この協力では、アスンシオン首都圏において送配水施設の整備、配水網・給水施設の拡充を支援しました。これにより、2005年には上水道普及率は80パーセント、無収水率45パーセントを達成し、同国の安定的な水供給に貢献しました。