LRT1号線増強事業(2)
LRT Line 1 Capacity Expansion Project(Phase 2)
終了案件

- 国名
- フィリピン
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2000年4月~
- 借款契約額
- 222.62億円
プロジェクト紹介
フィリピンのメトロマニラでは、経済発展に伴う自動車数の増加によって、道路渋滞や大気汚染が深刻化しました。そのため定時性が高く、環境的にもクリーンな大量公共交通手段が必要となりました。軽量高架鉄道(LRT)1号線は1985年に建設されましたが、慢性的な混雑状況に陥ったことから、日本は、LRT1号線の輸送能力を拡大するため、車両の調達と、信号システムの改良などを支援しました。この協力により、主に道路に依存しているメトロマニラの都市交通体系の改善、道路の混雑緩和、都市環境の改善に貢献しました。