イスラマバード・ブルハン送電網増強事業(フェーズ1)
Islamabad and Burhan Trasnmission Line Reinforcement Project(Phase 1)
実施中案件

- 国名
- パキスタン
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 資源・エネルギー
- 借款契約(L/A)調印
- 2017年5月~
- 借款契約額
- 26.65億円
プロジェクト紹介
パキスタンでは、発電・送変電設備の老朽化、および発電設備の低い稼働率が主な原因で、近年深刻な電力需給ギャップが生じています。(政治的に低く抑えられた電力料金設定、燃料価格調整の遅れ、低い料金徴収率、送配電ロス等によって、各電力会社の収入が不十分で、発電所の稼働率が上がらない。)今後、電力需要のさらなる伸びが予想され、発電設備の増強、送電系統の増強は喫緊の課題となっています。この協力では、イスラマバード首都圏および周辺地域への電力供給に必要な既設送電線の増強を支援します。これにより、送電線の容量不足への改善を図り、もって安定的な電力供給を通じたパキスタンの経済基盤の改善に寄与します。