ルスモ-カヨンザ区間道路改良事業
Rusumo-Kayonza Road Improvement Project
実施中案件

- 国名
- ルワンダ
- 事業
- 有償資金協力
- 課題
- 運輸交通
- 借款契約(L/A)調印
- 2016年7月~
- 借款契約額
- 68.89億円
プロジェクト紹介
ルワンダは内陸国で、陸上運輸交通手段は道路のみのため、陸路を経由して外洋へ出るためには、ウガンダとの国境ガトゥナを経てケニアのモンバサ港に至る北部回廊と、タンザニアとの国境ルスモを経てダルエスサラーム港に至る中央回廊を利用する必要があります。中央回廊はルワンダにとって重要な物流経路である一方、ルスモ-カヨンザ区間は経年劣化による老朽化が著しく、また旧基準の設計であったことから道路幅員が狭いため、大型貨物車両の安全な交通に支障が生じています。この協力では、ルスモ-カヨンザ区間の道路の改修・拡幅を支援します。これにより、同国の流通網が大きく改善するとともに、近隣国も含めた経済発展に貢献します。