ワウニア・キリノッチ送電線修復事業(2)

Vavuniya-Kilinochchi Transmission Line Project(2)

終了案件

国名
スリランカ
事業
有償資金協力
課題
資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印
2011年3月
借款契約額
14.22億円

プロジェクト紹介

スリランカでは、北・東部を中心に約26年間続いた内戦が2009年に終結しましたが、内戦により北部の電力関連施設は大きな被害を受けたため、避難民の帰還と定住を進めるための電力設備の復旧が優先課題とされていました。この協力では、ワウニア-キリノッチの送電網・変電所を再建し、北部の電力網を全国送電網に接続することで、北部における安定的な電力供給の実現を図りました。安定的な電力供給により、治安維持・生計向上といった生活改善に貢献した他、医療・教育・行政サービスが改善され、避難民の帰還及び北部の復興を促進しています。

協力地域地図

ワウニア・キリノッチ送電線修復事業(2)の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 破壊前のキリノッチ変電所:内戦による破壊前。Ceylon Electricity Board(CEB)のスタッフたち。(1990年代) 

  • 破壊されたキリノッチ変電所:内戦により破壊された変電所。キリノッチは反政府武装勢力タミル・イーラム解放の虎(LTTE)の本拠地であったため紛争の影響が色濃く残る。 

  • キリノッチ変電所再建予定地:従来、当地にキリノッチ変電所があったが内戦時に破壊。本事業の準備工事として整地された後の状況。 

  • キリノッチ変電所の石碑:「すべての人に電気を」というスローガンの下、本事業が日本政府による円借款で支援されていることが記載されている。 

  • 本事業の看板:北部復興プログラムの一環として、本事業「ワウニア・キリノッチ送電線事業」とアジア開発銀行による支援の「キリノッチ・チュナカム送電線事業」についての概要が記載されている。 

  • 132キロボルト送電線ルート:既設鉄塔は内戦中に既に失われており、ルートのみ確保されている状況。 

  • ワウニア変電所増設予定地:既設の変電所の横に送電線引出口を増設する。 

  • この協力で整備された変電所。 

関連情報