農地改革地区総合農業開発事業

PROJECT FOR REVITALIZATION OF THE DETERIORATED ENVIRONMENT I

国名
タイ
事業
有償資金協力
課題
農業開発/農村開発
借款契約(L/A)調印
1998年9月
借款契約額
36.17億円

プロジェクト紹介

タイの農業協同組合省農地改革局(ALRO)は、土地なし農民への農地の配分、農民の基礎的生活条件の向上、農業経営資金の貸付けや灌漑施設の整備による農業経営の確立などの事業を行っています。日本は、最貧困地域である東北タイのうちコンケン・マハサラカム・サコンナコン・ムクダハン4県の農地改革地区(計10地区48,000ヘクタール)において、農民に対し、農業用ため池など農業基礎インフラの整備を支援しました。この協力で、農地改革地域内の農家の生活の安定と 不法開発など森林への開発圧力の軽減に寄与しました。

協力地域地図

農地改革地区総合農業開発事業の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 本事業で整備された農業用の池 

  • 農村開発事業でおよそ4000戸の農家がため池を得た。ため池を得ることで乾季にも複合の農業を実践でき、1年を通して農業が出来る。(写真提供:奥野 安彦) 

  • 200立方メートルの水かめ。この水で、キャッサバの試験栽培にも取り組んでいる。(写真提供:奥野 安彦) 

  • キャッサバの試験栽培。スプリンクラーを使って水を充分与える。しかし、水は貴重なので管理もしっかりとしなくては行けない。(写真提供:奥野 安彦) 

  • 200立方メートルの水かめからパイプを使い水を供給している。使った料だけ支払うシステムとなっている。(写真提供:奥野 安彦) 

  • ため池で、小魚も養殖している。貴重なタンパク源になる。ため池がない時はキャッサバしか作ることができなかった。(写真提供:奥野 安彦) 

  • 森林保護が進んで、森が活性化した。道路の脇で山の幸、キノコを売る農民たち。(写真提供:奥野 安彦) 

  • 唐辛子を摘んでいる。家族で農業に励む。余剰の作物は市場で売る。(写真提供:奥野 安彦) 

  • 軒先にぶら下がっていたバナナ。1年中取れる。(写真提供:奥野 安彦) 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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本プロジェクトの他の期・フェーズ

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