フィジー水産省職員対象の能力開発研修開催(1)

2022年9月16日

2022年2月14日より、フィジー水産省職員に向けたの能力開発研修が開催されました。研修は3週間にわたって実施され、1)水産資源管理(沿岸資源管理および沖合資源管理)、2)養殖(ティラピア・ノコギリガザミ)および3)ポストハーベストの3科目で実施されました。これら研修は、JICAおよび南太平洋大学農業・地理・環境・海洋・自然科学学部(USP-SAGEONS)が共催で実施され、初日には、オープニングセレモニーが開催されました。水産省を代表し、Neomai Ravitu局長が、開会のあいさつを述べ、USP-SAGEONSのSurendra Prasad学長および、Joeli Veitayaki教授が、この研修の意義、そしてJICAおよび研修を実施する指導員に対し、日ごろの努力により無事に研修を実施できることへの謝辞が述べられました。加えて、本プロジェクトのチーフアドバイザーである田村實専門家から、この研修は、今後水産省職員の手により実施される小規模プロジェクトへの活動に対する知識や経験を補完するためのものであることが説明されました。

次回のプロジェクトニュースでは、実施した上記3科目について詳しく説明していきます。

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オープニングセレモニー

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Neomai局長による開会のあいさつ

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USPのRajesh教授によるSDGsに関する講義

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参加者は小規模プロジェクトの計画立案を行いそのプレゼンを実施