カリマンタン島への出張を行いました

2017年2月28日

2017年2月28日に、カリマンタン島への調査出張を行いました。京都大学生存圏研究所の梅澤俊明教授(本プロジェクト研究代表者)を含めた4名の主要日本人研究者に、インドネシア科学院(LIPI)植物種保存センターのDr. Reni Lestariが同行し、同島LIPIカティンガン植物園内にあるソルガム試験栽培予定地のアランアラン植生状況及び現地でのプロジェクト進捗状況を確認しました。

カティンガン植物園は、最寄り空港であるカリマンタン島中部パランカラヤ空港から車で2時間かかるところにあるため、プロジェクトを管理するスタッフをLIPI側で2名雇用し、2017年4月の試験栽培に向けた準備を進めています。同時に、試験栽培前の土壌50kgをLIPIボゴール植物園に送付し、土壌分析を進める予定です。

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アランアランが自生する試験栽培予定地

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試験栽培地で用いる水の確認

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後ろにLIPIカティンガン植物園が広がっています