City 2 バスサービス開始と新たなバス路線の開通式

2018年1月11日

2017年12月8日、ビエンチャンCity 2バスサービス開始にあたり、新たに設置された国際貿易展示コンベンションセンター(ITECCモール)におけるバスターミナルにて、式典が執り行われました。
本プロジェクトでは、ビエンチャン市バス公社の能力改善に向けた技術支援を行っていますが、その一環として、当該公社に新たな部署であるCity2を設立するというパイロット的な取り組みを含むことになりました。
そして、同新部署が、晴れてそのサービスを開始したのです。
運行開始にあたって、ITECC-モーニング・マーケットモール(Talat Sao モール)区間を、3週間にわたって試行運転することが計画されており、この新たなCity 2の取り組みに関しては、京都市からバス公社に寄贈された25台の中古バスを活用して実施されることになりました。
本式典では、バス公社のKhamphoune総裁が開会の辞を述べ、公共事業・運輸省運輸局局長、そして米山JICAラオス事務所長から祝辞が述べられました。また、在ラオス日本国大使館、交通警察、地区関係者などからの出席も得られました。
当日は、式典に先んじて9月に行われたCity2バスのロゴコンテスト優勝作品のお披露目も併せて行われ、式典後は、関係者がバスに乗車し、直接新たなバスサービスを体験しました。
今後は、路線の拡大を進めると共に、空港へのバスサービスの開始(2018年1月予定)などが計画されています。

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ロゴコンテスト優勝者表彰式

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米山JICAラオス事務所長による祝辞

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バルーンリリースによるPR