目的
技術作業委員会(TWG)メンバー間でプロジェクトの枠組みと2018年度の活動予定を協議する。
時期・日数
2018年5月21日 8:30am-12:30pm
場所
参加者
- TWGメンバー(フィリピン保健省11人、フィリピン民間施設1人、JICA専門家1人、日本人有識者1人)14人
- フィリピン保健省5人(TWGメンバー以外)
- JICAフィリピン事務所2人
- 日本大使館1人
- 日本人有識者2人
- 事務局4人
計28人
結果
プロジェクトマネージャーが議長を務め、第一回TWGが開催された。内容は以下の通り。
- TWGのメンバー紹介と役割説明
- プロジェクト枠組説明と2018年度活動提案
- 薬物再使用予防プログラム開発についての協議
協議をふまえて、参加者は以下の内容に合意した。
- プロジェクトは、薬物再使用予防プログラム開発を2か所のパイロットTRCで行い、その後、同プログラム展開のための研修モデル構築を3か所のTRCで進める。これら3か所のTRCは、今後、地理的な要素、使用されている言語、TWGメンバーの有無などを考慮して選択する。
- プロジェクトが開発する新たな薬物再使用予防プログラムと、既存の治療共同体(Therapeutic Community:TC)をベースにしたプログラムを、TRCの治療サービスの中でどのように統合するか、引き続き協議を続ける。
- TWGメンバーは、米国で開発されたマトリクスプログラムの患者ハンドブックの中の「Early Recovery and Relapse Preventionセッション」を読み、次回TWG会合までに、フィリピン版治療モデル開発にどのように応用するか考えをまとめておく。
以上