日本語教育
「日本語教育」隊員とは?
「日本語教育」隊員の活動には、以下のような活動があります。
- 日本語、日本文化・日本事情に関する授業の実施
- 現地教師の日本語運用能力や教授技術の向上のための協力
- 日本文化祭、スピーチコンテスト等のイベントの企画・実施
- 教材の作成や見直し
- カリキュラムやシラバスの見直し
主な配属先は中学校・高校、大学、専門学校、日系日本語学校等になります。
「日本語教育」隊員には何が必要?
- 日本語教育に関する知識・技能(以下のいずれかを満たす。)
-420時間程度の日本語教師養成講座(通信講座を含む)の修了
-大学または大学院の日本語教育主専攻・副専攻などの修了
-日本語教育能力検定試験合格
-登録日本語教員(2024年度から) - 日本語を客観的に分析できる能力、学習者の母語(現地語)の習得に意欲的な姿勢
- 教科書・教材不足であっても授業を組み立てられる柔軟性
- 同僚教師と協働して、現地の状況に応じたコース運営やイベントの企画・実施ができる力
- 日本文化(着付けや茶道、書道など)に関する知識や経験(部活やサークル等の経験も可)
「日本語教育」隊員のシゴト Q&A
- 日本語教師としての実務経験は絶対必要ですか。
配属先が実務経験を条件としていないこともあります。しかし、日本語教育隊員は即戦力として学校などで日本語の授業を行うこと、同僚教師の成長を助けることが求められる配属先がほとんどですので、クラス形式での授業を経験しておくことを勧めます。
JICA海外協力隊 日本語教育ガイド
関連記事
JICA海外協力隊 シゴト検索
画面の見方はこちらをご覧ください。