ネパールヒマラヤ巨大地震とその災害軽減の総合研究

The Project for Integrated Research on Great Earthquakes and Disaster Mitigation in Nepal Himalaya

実施中案件

国名
ネパール
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2016年7月~2021年7月

プロジェクト紹介

ネパールは大陸プレート衝突帯に位置しており、巨大地震の発生という地質学的なリスクがあります。過去に大地震がたびたび発生して被害が出ており、2015年4月のネパール・ゴルカ地震では、約9千人の死者と住宅6万棟が全壊するという被害がありました。首都のあるカトマンズ盆地周辺の地震発生リスクは依然よりも高まっているといわれるため、今後更に大きな被害をもたらす可能性がある地震に備え、対策を行うことが重要となっています。この協力は、日本の知見を活用し精緻なハザード(危険要因)分析を行うことで、今後の地震対策及び防災・減災に貢献します。

協力地域地図

ネパールヒマラヤ巨大地震とその災害軽減の総合研究の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 全球測位衛星システム(GNSS) 

  • トレンチ調査 

  • カトマンズ盆地内の強震観測点で設置場所を提供いただいている施設職員に、観測された地震記録を説明している様子 

  • 強震計 

  • 制御震源(エンバイロバイブ)を使用した反射法弾性波探査の様子 

  • 微動探査の様子 

  • 設置した8つの地震観測点の紹介ポスター 

  • グループ3と5の共同セミナー グループ3の成果を基にしたネパールにおける建築基準法への耐震政策の提言 

  • 2018年の第3回JCC(合同調整委員会) 

  • 2018年の中間評価兼JCC(合同調整委員会)の集合写真 

プロジェクトニュース

関連情報