カトマンズ盆地における地震災害リスクアセスメントプロジェクト
Project for Assessment of Earthquake Disaster Risk for the Kathmandu Valley
終了案件

- 国名
- ネパール
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 水資源・防災
- 協力期間
- 2015年5月~2018年4月
プロジェクト紹介
ネパールのカトマンズ盆地は、70年周期で大規模な地震が発生すると言われており(前回発生は1934年)近年地震発生リスクが高まっていると予測されているにもかかわらず、建築物の耐震化や土地利用規制、建築基準法の遵守などの対策はほとんど進んでいません。この協力では、最新の学識知見を用いたカトマンズ盆地のハザード評価やそれに基づいたリスク評価、社会状況の変化に伴ったリスク評価結果の改定にかかる体制の強化などを支援しました。これにより、整理された災害リスク評価結果などが地域防災計画の作成や公共インフラの耐震計画など関連施策の策定に活用されることを目指しました。