カトマンズ盆地における地震災害リスクアセスメントプロジェクト

カトマンズ盆地は過去、大きな地震災害が度々発生しており、1934年のビハール地震(マグニチュード8.4)では、カトマンズ盆地の建築物のうち約20%が破壊され、9,040人の死者を出した。2011年9月18日にはインドを震源とするシッキム地震(マグニチュード6.9)が発生、市内で7名の死者、136名の負傷者が発生し、人々に地震災害のリスクを想起させた。
カトマンズ盆地は、災害履歴から考えると近年地震発生リスクが高まっている(70年周期で大規模な地震が発生すると言われており、前回発生は1934年)と予測されているにもかかわらず、建築物の耐震化や土地利用規制、建築基準法の遵守等対策はほとんど…

更新情報

2018年3月5日
プロジェクトホームページを新規開設しました。
対象国:
ネパール
課題:
水資源・防災
署名日:
2015年1月14日
協力期間:
2015年4月1日から2018年4月30日
相手国機関名:
都市開発省

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