人材育成奨学計画(JDS)来日レセプションを開催しました!
「巻き込む力」が持続可能な社会をつくる! 沖大幹東大教授と語る、これからの国際協力
今年、水分野のノーベル賞と称される「ストックホルム水大賞」を受賞した東京大学の沖大幹教授は、気候変動による水災害などに対応し得る強靭な開発に向けた研究で、JICAと連携してきました。気候変動リスクが年々高まる中、持続可能な開発を目指すために、どう行動していくべきなのか。宮崎桂JICA副理事長と意見を交わしました。
帰国したJICA海外協力隊員に外務大臣が感謝状を授与
カブール陥落から3年 アフガニスタンの未来へ、人々に寄り添う協力を
2021年にタリバーンがアフガニスタンの首都カブールを制圧してから、この8月で3年が経ちます。不安定な国内情勢や頻発する自然災害により、未曾有の人道危機に直面しているアフガニスタン。JICAは国際機関やNGOなどと共創し、人々の暮らしを守るための支援を続けています。
初の首脳会合を追い風に!中央アジアの人づくり・国づくりに向けて
今年8月に日本と中央アジア5カ国による初の首脳会合が、カザフスタンで予定されています。会合を追い風に連携が進むと期待される温暖化対策や人材育成の分野におけるJICAの取り組みを紹介します。
パリ五輪・パラリンピックで躍動へ!協力隊コーチが挑む、初めての夏
いよいよパリオリンピック・パラリンピックが開幕直前。世界のトップアスリートが出場するこの2つの大会に、JICA海外協力隊が指導する選手も出場します。バヌアツ、そしてインドから出場する選手のコーチを務める2人の隊員に、指導について、そして大会に向けた想いについて聞きました。
JICAが主催・共催・後援する
イベントの情報をお知らせします。
2024
国際協力70周年について
2024
【参加者募集】第1回模擬アフリカ連合(AU)会議の実施
2024
【参加企業募集中!】ビジネスマッチング&パイロット事業~全世界ICT産業連携振興プロジェクト(アルメニア・スリランカ・パキスタン)~
2024
\参加者募集/(NGO等向け)民間企業との連携手法にかかる研修プログラムの開催
2024
\参加者募集/◆9月26日開催◆<報告会>トイレ普及で住民とコミュニティを変える!日本ハビタット協会によるケニアでの衛生環境改善事業
2024
JICA Networking Fair Autumn 2024 (企業交流会)
2024
古代アラビアの旅:ヨルダン探訪―A Journey Through Ancient Arabia:Exploring Jordan
2024
JICAプロジェクト・ヒストリー「漫画版」セミナー
~日本が誇るJICAのプロジェクトから考える、世界の課題と国際協力の在り方~
人材育成奨学計画(JDS)来日レセプションを開催しました!
【TICAD閣僚会合テーマ別イベント】「アフリカ-日本 ユースドライブ:私たちが望む未来の共創」を開催しました
JICA BLUE第一期最終報告会 ―海外協力隊経験者が歩む「起業」という生き方―
2024年度高専オープンイノベーションチャレンジの最終審査会・入賞チーム表彰式を行いました!
モンゴルと日本のオープンイノベーション・共創イベント、Mongolia Open Innovation and Co-Creation for SDGs(MICS)2024の10協働プロジェクトが選定されました!
モンゴル国ウランバートルにて、「日本モンゴル国際ビジネスイノベーションフォーラム2024」を開催しました。
モンゴル国にてジェトロ主催、JICA、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、モンゴル・日本人材開発センター共催の本邦企業/団体向けモンゴル・イノベーション・ミッションを実施しました。
コスタリカ50周年記念セレモニー
JICAスタッフが投稿するブログです。
シエラレオネ在勤を振り返って
SHEP(市場志向型農業振興)とは~小規模農家支援は農家の気づきの機会の創出から~
世界へ一歩踏み出そう ~協力隊事業の今~
開発協力と政治の深くて微妙な関係~緒方研究所で考える~
~開発パートナーとの共創を通じて「信頼で世界をつなぐ」~
JICAが世界150以上の開発途上国・地域で実施する事業・プロジェクトの情報をご提供します。
ゲノム情報や新技術を活用した感染症対策の社会実装プロジェクト
タイは全結核及びHIV関連結核(HIVと結核にどちらも感染している状態)において高負荷国とされています。タイ政府は、結核罹患率の低減と高負荷国リストからの脱却、そしてSDGs3.3(エイズ、結核、マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病の根絶等)達成に向けて2035年までの終息を目指して結核対策を推進しています。 本事業はバンコクを含む7つの対象地域において、病原体及びヒトゲノム解析能力を活用した疫学調査や個別化治療を実施します。本案件の前進であるSATREPSプロジェクト「効果的な結核対策のためのヒトと病原菌のゲノム情報の統合的活用」の成果がタイの結核対策で活用されることを図り、もってタイ全土の結核関連機関での日常業務に組み込まれることを目指します。 【上位目標】 SATREPSプロジェクトの主な成果、特に結核のゲノム科学および免疫学的研究成果が、タイ全土の結核対策に関わる医療施設での日常業務に組み込まれる。 【プロジェクト目標】 SATREPSプロジェクトの主な成果、特に結核のゲノム科学および免疫学的研究成果が、タイの結核対策において活用される。 【成果】 成果1 対象となるHealthRegionにおいて、SATREPSプロジェクトで強化された結核検査やサーベイランス手法が活用され、薬剤耐性も考慮に入れつつ結核の疫学調査の実施体制が構築される。 成果2 対象となるHealthRegionにおいて、SATREPSプロジェクトの成果、特に結核に関連するヒトゲノムや薬物動態の研究成果を取り入れた結核の個別化治療の実施体制が構築される。 成果3 SATREPSプロジェクトで育成されたゲノム科学やバイオインフォマティクスなどの結核関連科学に関する人材が、結核終息戦略の策定や、他の感染症への応用に必要な科学的根拠の確立に貢献する。
橋梁維持管理能力強化プロジェクト
交通の要衝でもある南スーダンの首都であるジュバ市内の道路ネットワーク整備は、南スーダン政府や日本により進められていますが、市内幹線道路の橋梁には、幅が狭く交通のボトルネックとなるもの、施工不良又は老朽化により通行に危険が及ぶ恐れがあるものが混在し、大型車両の通行が困難な箇所があります。かかる状況を踏まえ、橋梁維持管理の適切な知識を有する人材を育成し、橋梁の維持管理体制を構築するため、本プロジェクトの実施が南スーダン政府より我が国へ要請されました。 本事業は、南スーダン国において橋梁維持管理に係る技術移転や、実施体制を整備することにより、関係機関の橋梁維持管理体制強化します。これをもって同国における計画的な橋梁の維持管理実施を実現させます。 【上位目標】 本プロジェクト対象サイトの橋梁が適切に維持管理される。 【プロジェクト目標】 カウンターパート組織の橋梁維持管理能力が向上する。 【成果】 成果1 橋梁インベントリー作成に係る能力が強化される。 成果2 ジュバ市内における橋梁点検・診断に係る能力が向上する。 成果3 ジュバ市内における橋梁・構造物の補修・設計に係る能力が向上する。 成果4 過積載対策に関する能力が強化される。
感染性廃棄物管理改善計画
スリランカでは新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進み、各地の医療施設で感染性廃棄物量が急増しています。これらの廃棄物を適切に処理する設備の導入が喫緊の課題となっていますが、政府予算の制約等の理由から十分に対応できていません。老朽化した焼却炉や野焼きによる処理では廃棄物が適切な焼却温度に到達せず、ダイオキシンや黒煙、悪臭が発生することに加え、不適切に管理された感染性廃棄物からの感染性病原体への曝露リスクが増大しています。 本事業は、15か所の公的医療施設において、医療廃棄物焼却炉の整備を行うことにより、感染性廃棄物処理の強化を図り、もって健康被害の軽減を目指します。 【事業の目的】 本事業は、15か所の公的医療施設において、医療廃棄物焼却炉の整備を行うことにより、感染性廃棄物処理の強化を図り、もって健康被害の軽減に寄与するもの。 【事業内容】 ア)施設、機材等の内容: 【機材】温度管理及び排ガス処理装置のある医療廃棄物焼却炉(15 台) イ)コンサルティング・サービス/ソフトコンポーネントの内容: 詳細設計、入札補助、調達監理、調達機材の運営・維持管理に係る研修等。 ウ)調達・施工方法:本邦調達とする
クルディスタン農業試験センター運営強化プロジェクト
イラクでは農業が地方部での雇用の大部分を占め、紛争からの復興や石油依存経済からの脱却にとって重要な産業と位置付けられています。しかし、度重なる紛争や干ばつの影響により農地の荒廃が進行し、近代農業技術の導入が停滞しています。イラクの北部に設けられたクルド人の自治行政地域であるクルディスタン地域では、政府の研究機関でも農業技術に関する知識は限られ、多くの農家が遠隔地で従事していることもあり、政府の農家に対する農業技術指導が十分でなく、品質の高い農作物を生産できていません。このため、農業技術の改善は優先事項であり、作物の品種改良や新しい農業技術の開発を担当する農業試験センターはその中核として位置づけられています。 本案件は、クルディスタン農業試験センターを対象に、計画立案、予算策定、研究実施、問題把握及び解析を自主的・継続的に実施できる人材を育成します。農業試験センターの能力が向上することで、農家にとって有益な情報が提供され、クルディスタン地域の人々が高い品質の農作物を安定的に入手できるようなことが期待されます。 【上位目標】 クルディスタン地域の各農業試験センターが、農家のニーズに沿った技術情報を継続的に提供する。 【プロジェクト目標】 クルディスタン地域の各農業試験センターが、「研究-普及-農家」の連携を活用しながら、農家に有益な農業技術情報を提供できるようになる。 【成果】 成果1:研究員が、農家のニーズを参考にしながら、適切な研究課題及び方法を設定した研究基本計画書が作成できるようになる。 成果2:研究員が、詳細研究計画書をもとにした研究を適切に実施できるようになる。 成果3:研究成果が農家の実践できる形にされ、普及員に活用される。 成果4:「研究-普及-農家」の連携を持続していくための組織的仕組みが導入される。
持続可能な農業開発のための食品安全検査・レファレンス機能・コンサルティング能力強化プロジェクト
ベトナムでは、著しい経済成長に伴う国民の所得向上により、安全・安心な食品への需要が高まっており、農薬や化学肥料の適正使用や流通時の衛生管理を含む総合的な食品安全管理が求められています。このような中、ベトナム政府は、2012年に、食品検査基準の作成や、食品検査施設への技術指導が行える認証検査機関として、農林水産品品質検査・認証・コンサルティングセンター(RETAQセンター)の設立を決定しました。 本事業は、RETAQセンターにおいて、人材及びマネジメントの質向上、食品安全管理における認証検査機関としての要件を満たすための能力向上、リスク評価・リスクコミュニケーションの能力強化を行います。これにより、同センターを中核としたベトナム農業農村開発省(MARD)の指定食品安全検査機関の検査能力向上のための分析精度管理の仕組み構築を図り、もってベトナムの農水産品の検査機関の能力向上を目指します。 【上位目標】 ベトナム国の農水産品の検査機関の能力が向上する 【プロジェクト目標】 MARDの指定食品安全検査機関の検査能力向上のため、RETAQセンターを中核とした分析精度管理のしくみが構築される 【成果】 成果 1 RETAQ センターの人材及びマネジメントの質が向上する 成果 2 食品安全管理における認証検査機関としての要件を満たすよう、RETAQセンターの能力が向上する 成果 3 RETAQセンターのリスク評価及びリスクコミュニケーション能力が強化される
市場志向型小規模園芸農業推進プロジェクトフェーズ 2
エチオピアではGDPの4割を農業分野が占めますが、その多くは小規模農家による天水依存型農業であり、頻発する干ばつなどの自然災害に脆弱な状況と言えます。灌漑開発の進展、普及員による営農指導の浸透により野菜・果物の生産量は増加しているものの、小規模農家の市場アクセスは限定的で、適切な販売先を確保できないなどの課題もあり、生産量の増加が必ずしも収入向上に結びついていません。 本事業は、アムハラ州、オロミア州、シダマ州、中部エチオピア州、南部エチオピア州において、市場志向型園芸振興のため、「エチオSHEPパッケージ」を実践する政府機関の体制整備、現場での実施、及び他開発パートナー等との連携により、小規模農家の生計向上を図ります。 【上位目標】 政府、開発パートナー、NGO、その他機関によりエチオSHEPパッケージ(標準パッケージ及び簡易パッケージ)が広く持続的に実施され、対象農家の生計が向上する。 【プロジェクト目標】 エチオSHEPパッケージが実施された対象州で、対象小規模農家の生計が向上する。 【成果】 成果1 アムハラ州、オロミア州において、簡易パッケージを実践する体制(方針、予算、人員)が整備され、中部エチオピア州および南部エチオピア州とシダマ州では同体制が提案される。 成果2 アムハラ州、オロミア州において簡易パッケージの効果レビューが行われ、政府により継続的に実施される。 成果3 中部エチオピア州および南部エチオピア州、シダマ州において標準パッケージ実践による効果が確認され、簡易パッケージの実施が試行される。 成果4 開発パートナー、NGO、その他機関によりエチオSHEPパッケージが実施される。
技術教育のための機材整備計画
バングラデシュは第4次産業革命に向けて技術教育・職業訓練(TVET)の強化の必要性を指摘しています。TVET機関への入学者は近年増加していますが、他方、TVET機関の教育の質に関して課題が指摘されており、基礎学力・専門知識に加え、問題解決能力やコミュニケーション能力等の実践的能力を求める産業界のニーズに応じたカリキュラムの導入、教員の能力強化、教育・実習機材の整備等に係る対応が求められています。 本事業は、技術協力の対象校において教育・実習用機材を整備することで、技術教育の改善を図り、もって産業界のニーズに合致した人材育成を目指すものです。 【事業の目的】 本事業は、ダッカ工科短期大学、ダッカ女子工科短期大学、及び技術教育教員養成大学において、電気、電子、機械、及びコンピュータ分野における教育・実習用機材を整備することにより、対象校における技術教育の改善を図り、もって産業界のニーズに合致した人材育成に寄与するもの。 【事業内容】 ア)機材の内容:電気、電子、機械、及びコンピュータ分野の教育・実習用機材 (3Dプリンタ5点、ACモータ速度制御実習装置3点、衛星通信実習装置2点、流体摩擦実習装置3点等)。 イ)コンサルティング・サービスの内容: 詳細設計、入札補助、調達監理。
キンシャサ市モンアンバ地区における電力アクセス改善計画
コンゴ民では、キンシャサ市における急激な人口増加、長年の政情不安や過去の内戦等に起因する低開発を背景に、全国平均の電化率は20%にとどまっています。電化された地域でも計画停電が頻発しており、変電および送配電設備の容量不足や老朽化による電力供給制限が生じています。そのため、安定的な電力供給のためには発電容量の増強に加え、既存の変電および送配電設備の増強・改修が課題となっています。 本事業は、急増する電力需要に対応するため、キンシャサ市経済開発地区の2か所の基幹変電所において、中圧/低圧変電所の増設および配電網の整備を通じて、同地区における電力供給能力および信頼性・安定性の向上を図るものです。 【事業の目的】 本事業は、キンシャサ市の経済開発地区であるモンアンバ地区において、既存のフナ変電所とリミンガ変電所の改修を行うことにより、同地区の電力供給の安定化を図り、もって同地区の経済活動活性化と住民の生活環境改善を通じた経済開発に寄与するもの。 【事業内容】 ア)施設、機材等の内容: フナ変電所・リミンガ変電所の変電設備の整備(100MVA変圧器(220kV/20kV)、220kV開閉設備、20kV開閉設備、SCADA(遠隔監視制御装置))、およびフナ変電所・リミンガ変電所の 20kV開閉設備用建屋等。 イ)ソフトコンポーネントの内容: コンサルタントによる電力技術の移転に係るソフトコンポーネントは本プロジェクトに含めない。供与される機材・設備は既存のものと同様であり、これらの設備の運転維持管理に係る技術移転については製造業者の技術者により初期操作指導、運用指導を通じて行う。
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