第9回全球エネルギー水循環プロジェクト(GEWEX)国際会議におけるJICA・JSTセッションの実施
パリ五輪・パラリンピックで躍動へ!協力隊コーチが挑む、初めての夏
いよいよパリオリンピック・パラリンピックが開幕直前。世界のトップアスリートが出場するこの2つの大会に、JICA海外協力隊が指導する選手も出場します。バヌアツ、そしてインドから出場する選手のコーチを務める2人の隊員に、指導について、そして大会に向けた想いについて聞きました。
池上彰さんと考える「私たちはなぜウクライナを支援するのか?」
世界で頻発する、災害や紛争。ニュースは日々更新されていきますが、ロシアによるウクライナ侵攻は、まだ終わっていません。侵攻開始から2年が過ぎたいま、「ウクライナで何が起こっているのか」そして「なぜ日本が支援するのか」を、ジャーナリストの池上彰さんと考えます。
【ODA70年・4】多様なパートナーとの「共創」で切り拓く、国際協力の未来
これからの国際協力の可能性とは?JICAの役割とは?ODA70周年を機に開かれた「国際協力ミライ会議」でモデレーターを務めたJICA竹田幸子広報部長に聞きました。
ザンビア史上最悪のコレラアウトブレイクを食い止めた、オールジャパンの取り組みとは?
昨年10月から、ザンビアでは史上最悪のコレラアウトブレイク(集団感染)が発生しました。さらなる感染拡大を食い止めたのは、現地で活動していた2つのJICAの保健医療プロジェクトチームです。患者急増期を乗り越え、ザンビア政府に高く評価された取り組みとは。
【世界難民の日】サヘル・ローズさんと語る「今あなたに伝えたい もう一つの世界の話」
6月20日は「世界難民の日」です。俳優のサヘル・ローズさんとJICA平和構築室の大井綾子さんが、難民問題の現状や、子どもや女性への影響と課題、支援のあり方について語り合いました。
JICAが主催・共催・後援する
イベントの情報をお知らせします。
2024
国際協力70周年について
2024
【申込不要】夏休み特別企画!環境を考えてうちわを作ろう!
2024
\参加者募集/アジア・アフリカ・南米地域の宇宙関連機関職員との交流会
2024
【小学生対象】<ブータン>雨のお話と葉っぱうちわ作り
2024
\参加者募集/【事業完了報告会】喉頭がんや食道がん等で声帯を摘出し声を失った方が再び声を取り戻すまで!ベトナムでの食道発声訓練の様子をお届けします!
2024
【募集】8/5(月)東京でモンゴルと日本のオープンイノベーション・共創イベント、Mongolia Open Innovation and Co-creation for SDGs (MICS)2024 in Tokyoを実施します!
2024
<小学校1年生から4年生対象>【こども霞が関見学デー】JICA地球ひろばでSDGsを学ぼう!
2024
<小学校5年生から中学校3年生対象>【こども霞が関見学デー】JICA地球ひろばでSDGsを学ぼう!
第9回全球エネルギー水循環プロジェクト(GEWEX)国際会議におけるJICA・JSTセッションの実施
アルメニアが誇る世界基準のデジタル人材教育を日本へ(アルメニアTUMOセンターx群馬県による「TUMO Gunma」にJICAが協力
フィリピン マニラLRT1号線事業の調印セレモニーの開催について
外務省/国連開発計画(UNDP)共催「分極化時代における人間の安全保障 〜危機と未来に向けた連帯〜」―井本佐智子理事が登壇―
Understanding Risk Global Forum 2024(防災グローバルフォーラム2024)への参加
モンゴル国ウランバートルにて、Mongolia Open Innovation and Co-Creation for SDGs(MICS)2024のキックオフイベントを開催しました。
ブラジルアマゾン熱帯林保全の衛星データ活用セミナーを開催しました!
無償資金協力「人材育成奨学計画」に関する贈与契約(G/A)に署名しました
JICAスタッフが投稿するブログです。
JICAが世界150以上の開発途上国・地域で実施する事業・プロジェクトの情報をご提供します。
ラムドン省農業開発インフラ改善事業(フェーズ1)
ベトナム随一の野菜及び花卉の産地であるラムドン省は、フードバリューチェーンの構築を含む高付加価値化・国際競争力向上のモデル地域として選定されており、同省での成功をモデル化し全土に拡大する方針が示されています。一方、同省では、農作物の高付加価値化・国際競争力向上の前提となる道路・灌漑施設等の農業基礎インフラやバリューチェーン構築に必要な集荷センター等のインフラ整備が脆弱であり、生産体制の高度化・高付加価値化、安定供給体制の構築等の阻害要因となっています。 本事業は、日越農業協力のモデル地域であるラムドン省にて、道路・灌漑施設等の農業基礎インフラ及び花卉集荷センター整備を支援します。これによって、農作物の生産体制の高度化・高付加価値化、安定供給体制の構築への寄与を目指します。 【事業の目的】 本事業は、ラムドン省において、道路・灌漑施設等の農業基礎インフラ整備を支援することにより、主要作物の生産性向上、出荷物流の改善を図り、もってフードバリューチェーン構築、農産物の高付加価値化、国際競争力強化に寄与するもの。 【事業内容】 1)ラムドン省(省都ダラット及び周辺4郡)において、以下の農業基礎インフラ計15サブプロジェクトを整備し、フードバリューチェーンの構築を図る。 ①花卉集荷センター建設(1プロジェクト) ②道路・橋梁:既存道路の改修及び橋梁の新設等(9プロジェクト) ③灌漑:用排水路及び貯水池の整備等(5プロジェクト) 2)コンサルティング・サービス(詳細設計・施工監理等)
サンミゲル市バイパス建設事業(II)
エルサルバドルでは、主要な運輸・交通手段は道路による陸上輸送であり、他国との貿易においても道路が主な輸送手段となっています。エルサルバドル東部の中心都市であるサンミゲル市街地を通過する国道1号線は、メキシコからパナマまでを結ぶ中南米地域の重要な物流網ですが、同国の経済発展にともない渋滞が深刻化しています。 本事業は、サンミゲル市周辺における幹線道路を整備することによって、交通輸送能力の増強を図り、もってエルサルバドルの経済発展に寄与するものです。 なお、本案件はドル建て借款であり、借款金額は51.37百万米ドル。2024年7月のJICAが用いる為替レート(1米ドル=160.581000円)に基づき換算すると82.49億円。 【事業の目的】 本事業は、サンミゲル市周辺における幹線道路整備を実施することにより、交通輸送能力の増強を図り、もって当国の経済発展に寄与するもの。 【事業内容】 1) 土木工事 ①既存CA-1の拡幅 ②バイパス建設(片側 2車線) エル・オブラフエロ~アト・ヌエ間、約8.4km ③バイパス建設(片側 1 車線) アト・ヌエボ~エル・パパロン間、約7.2km ④ 主要河川渡河2地点での橋梁建設 2) コンサルティング・サービス(ショート・リスト方式) 詳細設計、入札補助、施工監理、環境社会配慮監理等
電源構成転換促進支援事業
エクアドルは原油産出国でありながら国内に十分な石油精製設備を有さないため化石燃料は輸入に依存しています。このため、エクアドルの国家開発計画においてエネルギー構造転換(火力から再生可能エネルギーへの切替え)を掲げ、燃料輸入減によるマクロ経済安定、燃料補助金削減による財政収支改善を目指しています。 政府は、エネルギー構造転換の柱として豊富な水力資源を活用した水力発電施設の建設を進めています。 本事業は、送配電網の拡張・増強及び省エネ促進プログラムを実施することにより、再生可能エネルギー(水力)へのアクセス拡大及び安定的な電力供給、並びに省エネ化に向けた取り組みの促進を図ります。これをもってエクアドルのエネルギー構造転換の促進及び持続的な経済発展への寄与を目指します。 なお、本案件はドル建て借款であり、借款金額は70百万米ドル。2024年7月のJICAが用いる為替レート(1米ドル=160.581000円)に基づき換算すると112.41億円。 【事業目的】 本事業は、送配電網の拡張・増強及び省エネ促進プログラムを実施することにより、再生可能エネルギー(水力)へのアクセス拡大及び安定的な電力供給、並びに省エネ化に向けた取り組みの促進を図り、もってエクアドルのエネルギー構造転換の促進及び持続的な経済発展に寄与するもの。 【事業内容】 1)送電網の整備:5サブプロジェクト (送電網拡張・増強:送電線整備合計約 60km、変電所新設・拡張 5 ヶ所) 2)配電網の整備 ①配電網の改善・拡張・増強:83サブプロジェクト ②世帯の電化:JICA融資対象外 ③一次産業の電化:49サブプロジェクト 3)コンサルティング・サービス ①省エネ促進支援 ②組織能力強化 ③事業実施体制強化、監査、評価
ハズラット・シャージャラール国際空港拡張事業(第三期)
バングラデシュの首都ダッカのハズラット・シャージャラール国際空港における国際線旅客数は約792万人と過去最大を記録し、同空港第一及び第二旅客ターミナルの年間旅客処理能力(800万人)に迫っています。この拡大する航空需要に対応するため、国際線第三旅客ターミナルの建設、貨物ターミナルの建設、立体駐車場の建設、国道へのアプローチ道路を含む周辺インフラ等の整備、空港保安機材設備の拡充等が必要とされています。 本事業は、バングラデシュの首都空港であるハズラット・シャージャラール国際空港において、新たな国際線旅客ターミナルや貨物ターミナルの整備等を行うことにより、急増する航空需要に対応し、空港の容量拡大、利便性及び安全性の向上を図り、バングラデシュの経済成長の促進に寄与するものです。 【事業の目的】 本事業はバングラデシュの首都空港であるハズラット・シャージャラール国際空港において、国際線第三旅客ターミナルや貨物ターミナルの整備等を行うことにより、急増する航空需要に対応し、空港の容量拡大、利便性及び安全性の向上を図り、もってバングラデシュの経済成長促進に寄与するもの。 【事業内容】 1) 土木工事・資機材調達 国際線第三旅客ターミナル、貨物ターミナル、その他付帯設備等の建設・整備 2) コンサルティング・サービス 詳細設計、入札補助、施工監理、空港運営に係る技術移転等
法の支配発展促進プロジェクト フェーズ2
ラオス政府は、2020 年までに「法の支配」を確立するための“Legal Sector Master Plan”(LSMP)(2009年策定)を基に、各種セクター改革を進めてきました。その後、新たな司法分野開発5 か年計画(2020 年 11 月策定)が採用されており、人材育成体制の改善が求められています。 本事業は、ラオスにおいて、基本法令の論点集の作成、法務・司法関係機関等における効果的な研修の実施、判決書集・意見書集の作成、中核人材の育成、により、法律家を育成する基盤の形成を図ります。これをもって法律実務の改善と法の支配の促進を目指します。 【上位目標】 事実認定と法令の解釈適用を適切に行う能力を身に付けた法律実務家が継続して育成されることで、法律実務が改善され、法の支配が促進される。 【プロジェクト目標】 事実認定と法令の解釈適用を適切に行う能力を身に付けた法律実務家を育成する基盤が形成される。 【成果】 成果1 基本法令の理論の理解を促進する論点集が作成される。 成果2 基本法令の理論の理解と実践のための効果的な研修等が実施される。 成果3 法律実務家が実務で参照できる判決書・意見書サンプル集が作成される。 成果4 成果1から3の活動により、基本法令の理論を十分に理解し、他者に指導できる中核人材が育成される。
地方都市の若手リーダーに対する研修プロジェクト
ベトナム地方都市では、都市化に伴う課題(住宅不足、環境汚染、廃棄物処理等)への対応、投資・産業誘致、社会福祉、文化保全等の都市管理への対応が必要となっています。地方の持続的な成長のため、これら課題に迅速に対応し、明確な成長ビジョンを持って、都市の総合的な発展をけん引できるリーダーが求められています。 本事業は、地方都市の若手リーダーが、日本の地方自治制度に関する座学研修や、地方自治体への視察・意見交換を通じ、行政改革や都市開発の推進にかかる知識を向上させ、ベトナムの地方の持続的発展のために貢献するリーダーとなることを目指します。研修を通じて得られた知識・経験を基に、ベトナムの各地方都市が抱える課題解決のためのアクションプランを策定し、帰国後、所属組織における改革の推進を支援します。 【上位目標】 ベトナムの地方都市若手リーダーがリーダーとしての実践を通じ、ベトナムの地方政府の行政改革・都市開発推進のために貢献する。指標及び目標値:行政改革、都市開発の推進のためのアクションが取られる。 【プロジェクト目標】 ベトナムの地方都市若手リーダーが本プロジェクトを通じて得た知見・ネットワークを活かして、地方リーダーが所属する組織において行政改革や都市開発に係る施策を実践する。 【成果】 成果 1 研修参加者が、研修(基礎講義及び発展講義)への参加を通じ、行政改革や都市開発等の推進のために必要な知識を身に着け、課題解決のために必要なアクションにかかるアイディアを形成する。 成果 2 研修参加者が、日本側有識者(政府、学界等)との意見交換を通じ、行政改革や都市開発に係る施策等の推進のために必要な知識を身に着け、課題解決のために必要なアクションにかかるアイディアを形成する。
サイバーセキュリティ人材育成プロジェクト
情報通信技術(ICT)の重要性が増すにつれ、サイバー攻撃や情報漏洩のリスクが拡大しているのは全世界的に共通の課題です。インドネシアでは、サイバーセキュリティに関する中央政府の担当部門が設立され、ルールは概ね策定済ですが、民間および政府機関における情報セキュリティ人材不足が指摘されています。そのため情報通信省は、セキュリティに関する意識改革と、産業界のニーズを踏まえた高等教育機関を通じた輩出を計画しています。この協力では、同国の最高峰の大学のひとつであるインドネシア大学においてプロフェッショナル向けサイバーセキュリティ教育システムの立ち上げを支援します。これにより、重要情報インフラ(電力、交通、金融など)に関する民間および政府機関に対して情報セキュリティ人材が持続的に供給されることに寄与します。
地方道路連結性向上事業
カンボジアにおいては、道路輸送が国内輸送の中心的役割を果たしていますが、地方道路については道路舗装率が約9%と低水準に留まっており、乾期には土埃による視界不良、雨期には豪雨や洪水による道路の寸断等が発生し、住民の生活に悪影響を及ぼしています。この状況を受け、政府は、地方道路の整備を含む地方開発を重視しています。 本事業は、首都プノンペンとタイ国境を結ぶ国道5号線の沿線地域において、橋や道路排水施設を含む地方道路の改良及び拡幅により、当該地域における道路ネットワークの連結性強化します。これによって、人々の社会経済活動へのアクセスの改善、気候変動への対応を図り、当該地域の安定的な社会経済開発に寄与します。 【事業目的】 本事業は、首都プノンペンとタイ国境を結ぶ国道5号線の沿線地域において、橋や道路排水施設を含む地方道路の改良及び拡幅により、当該地域における道路ネットワークの連結性強化、人々の社会経済活動へのアクセスの改善、気候変動への対応を図り、もって当該地域の安定的な社会経済開発に寄与するもの。 【事業内容】 1) 土木工事(地方道路改良に係るサブプロジェクト) 既存道路の舗装改良及び拡幅・路肩の整備改良、橋梁の架け替え、排水施設の整備、交通安全施設(標識等)の整備。 2) コンサルティング・サービス 詳細設計、入札補助、施工監理、道路の運用・維持管理に関する実施機関の人材育成・組織能力強化、環境社会配慮の支援、交通安全教育・啓発活動の支援等。
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