平和構築

誰ひとり取り残さない平和な社会を実現するため紛争を発生・再発させない強靱な国・社会づくりに貢献します。
暴力的紛争を発生・再発させない強靭な国・社会づくりに貢献し、平和で包摂的な社会を実現します。そのため、紛争リスクを低減し、国・社会が危機に対応する能力を強化することを目的に、JICAは、保護とエンパワメント(能力強化)と連帯を組合せた人間の安全保障アプローチを取ります。
武力紛争の経験、難民・避難民の影響、暴力的過激主義の浸透等、紛争リスクを抱える脆弱な地域に対して、住民に最も近い地方行政の能力強化を通じた包摂的な行政サービスの提供や、コミュニティ活動を通じた社会的結束の促進により、政府と住民及び住民間の信頼を醸成します。
サヘル地域で暴力的紛争を発生・再発させない強靭な国・社会づくりを目指し、政府の能力強化、住民から政府に対する信頼醸成、社会・コミュニティの強靭性向上及び国際協調を促進します。
地雷・不発弾の解放面積の拡大と地雷回避教育の推進を通じて、地雷・不発弾による被災リスクを低減し、被害者に対しては、必要な各種サービスを提供することを通じて、社会参加を促進します。そのため、カンボジア地雷対策センターとの連携により、被害国の能力強化に取り組みます。
開発機関としての知見・強みを活かし、人道・開発・平和の連携を通じて、①難民・国内避難民を受入れているコミュニティにおける包摂的かつ平和的な共存と、②安全かつ自発的な出身地域への帰還を促進します。
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