インドシナ半島の内陸部に位置するラオスは、近年堅調な経済成長を示していますが、地勢、地形、人口、人的資源等の制約要因を抱え、未だ後発開発途上国の一つに数えられています。
これに対しラオス政府は「第8次社会経済開発5ヵ年計画(2016~2020)」を策定し、バランスのとれた持続可能な発展を目指して各種政策に取り組んでいます。これを踏まえJICAは、2016年9月に合意された「ラオスの持続的な発展に向けた日本・ラオス開発協力共同計画」に基づき、1)周辺国とのハード・ソフト面での連結性強化、2)産業の多角化と競争力強化、そのための産業人材育成、3)環境・文化保全に配慮した均衡のとれた都市・地方開発を通した格差是正、を協力の3本柱としています。またこれら3本柱の着実な実施のため、マクロ経済・財政の安定化、法の支配の推進、行政能力の向上、不発弾除去等の横断的な課題にも取り組んでいます。
Project
JICAがラオスで実施する事業・プロジェクトの情報を提供します。
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