パラグアイは農業を基幹産業とし、世界第6位(2016年、USDA)の大豆生産量を誇っています。他方で、経済は農作物の生産状況と国際価格に大きく左右される脆弱性を抱えており、中南米において経済開発が遅れている国の一つです。さらに、パラグアイは世界的にも貧富の格差が大きく、特に農村地域においてその傾向が顕著である他、電力・運輸・水分野をはじめとする経済・社会インフラの整備状況も不十分であり、これらの脆弱性を克服することが、同国における持続的経済・社会開発を進める上で不可欠となっています。その中でJICAは、(1)格差是正、(2)持続的経済開発を援助の重点分野とし、主に社会サービスの拡充、貧困層の生計向上、経済・社会インフラの拡充に取り組んでいます。また、パラグアイには10,000名を超える日本人移住者とその子弟が暮らしており、世界有数の日系社会を形成しています。移住者たちは農業を主としてパラグアイの発展に大きく貢献し、パラグアイ国内で高い評価と信頼を得ており、今後も日本の重要なパートナーとして活躍が期待されています。
Project
JICAがパラグアイで実施する事業・プロジェクトの情報を提供します。
ODA見える化サイト
- 事業別プロジェクト一覧
- プロジェクト所在地図
技術協力、有償資金協力(円借款)、無償資金協力、草の根技術協力それぞれのプロジェクト情報は以下からもご覧いただけます。
パラグアイで実施中のプロジェクトがどの地域で行われているかご覧いただけます。
Activities
パラグアイでの事業について詳しくご紹介します。
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