パラグアイ・日本外交105周年、国際協力機構(JICA)創設50周年記念イベント
2024.05.27
2024.05.27
2024年は、パラグアイとの外交関係樹立から105年、日本がコロンボ・プランに加盟、開発途上国に対する政府開発援助を開始してから70年、そして、国際協力機構(JICA)が創設されてから50年であり、日本の協力にとって節目となる年です。
2024年2月29日、在パラグアイ日本国大使館とJICAパラグアイ事務所の共催で「日本とパラグアイの外交関係・協力の日」のイベントを実施しました。
本イベントにはパラグアイ政府機関、民間セクター、国際機関の代表者ら100名以上が参加しました。式典では、中谷在パラグアイ日本国特命全権大使、宮崎JICA専務理事による挨拶があり、在パラグアイ日本大使館井上参事官から、現在の日本の外交政策、JICAパラグアイ事務所から、技術協力プロジェクト、資金協力、研修プログラム、ボランティア派遣、日系社会との連携等を通じたパラグアイとの歴史的な協力関係について説明しました。また、JICAパラグアイ事務所の新たな取組として「JICA Action Awards」の表彰を行いました。 「JICA Action Awards」は、日本での研修の成果を定着・普及している帰国研修員、技術協力・資金協力プロジェクトの成果を定着・普及しているカウンターパートや実施機関の取組を表彰するものです。
パラグアイでは、日本は国際社会と協力し、世界の発展に貢献してきた長い歴史を持つ国であり、JICAは「信頼で世界をつなぐ」という確固たる信念のもと、開発途上国のインフラ整備、生産能力の向上、国民生活の質の向上のために、技術支援や人道支援を提供する主要な役割を担っていることが広く知られています。
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