アフガニスタンは、1970年代から続いた紛争によって、国内の経済社会インフラは壊滅的な打撃を受け、多数の難民が発生しました。2001年にタリバン政権が崩壊し、新たな政府が樹立されましたが、2011年UNDP人間開発指数は187か国中172位と、依然として世界最貧国の一つであり、電力・運輸・上下水道等の基礎インフラは圧倒的に不足しています。JICAでは、アフガニスタンにおける不安定な治安情勢を踏まえ、最大限の安全対策を講じながら、雇用創出を含む経済成長と民生の安定化に貢献する事業を展開しています。JICAはカブール首都圏開発を中心とするインフラ整備と農業・農村開発を最重点分野として支援しています。また、5年間で500人の長期研修員を日本の各大学院に受け入れる未来への架け橋・中核人材育成プロジェクト(PEACE)も開始されており、アガ・カーン財団等の国際NGOとも密接に連携し、支援を広げる試みも進めています。
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JICAがアフガニスタンで実施する事業・プロジェクトの情報を提供します。
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