看護師・助産師継続教育制度整備プロジェクト
Project for Developing Continuing Professional Development System for Nurses and Midwives
実施中案件

- 国名
- ラオス
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2024年1月~
プロジェクト紹介
ラオスの保健指標は5歳児未満死亡率や妊産婦死亡率は改善しているものの、まだSDGs目標値達成には至っておらず、保健サービスは多くの課題を抱えています。中でも、保健人材の量的・質的不足が深刻であり、首都と地方における人材の偏在も引き続き課題とされています。
本事業は、JICAがラオス政府の取組を継続的に支援してきた保健人材の免許制度を踏まえ、ラオス全土における看護師及び助産師の免許登録に関する法的枠組みとその実施の強化、免許更新要件としての継続教育制度枠組みの整備、新卒看護師の継続教育のための研修実施体制の強化により、継続教育制度の下での看護師及び助産師の研修実施を図ります。これをもって新卒看護師及び助産師の初回の免許更新が行われることへの寄与を目指します。
【上位目標】
新卒看護師及び助産師の初回の免許更新が行われる。
【プロジェクト目標】
継続教育制度のもと、看護師及び助産師の研修が実施される。
【成果】
成果 1
看護師及び助産師の免許登録に関する法的枠組みとその実施が強化される。
成果 2
免許更新要件としての継続教育制度枠組みが整備される。
成果 3
新卒看護師の継続教育のための研修実施体制が強化される。