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JICA海外協力隊

 ラオスは、JICA海外協力隊が世界で初めて派遣された国です。1965年12月に最初の5名がビエンチャンに降り立ち、これまでに延べ1000名以上の隊員がラオス各地に派遣されてきました。そして2025年に60周年を迎え、隊員たちが考えた「結ぶ、繋ぐ、紡ぐ」をテーマとした、ラオスの美しい伝統織物の製作工程を想起するキーワードと共に、過去から現在、そして現在から未来へとラオスと日本の絆、草の根レベルでの協力をより発展させて参ります。
 本ページでは、両国のこれまでの発展と信頼構築の歴史を振り返り、隊員経験者や関係者のラオスへの思いを、シリーズでご紹介していきますのでぜひご覧ください。 

JICA海外協力隊

 JICA海外協力隊は、現地の人々とともに生活し、相互理解を図りながら、自らの技術・知識・経験を活かし、彼らの自助努力を促進するように活動します。貧困、医療、教育問題など、その国が抱える問題に取り組み、経済や社会の発展に貢献することを目指した草の根レベルのボランティアです。一定以上の経験・技能が求められる活動にあたるシニア海外協力隊も、1999年以降にラオスへの派遣が開始されました。
 ラオスでは、農業、教育、スポーツ、保健医療、コミュニティ開発、観光などの分野で、多くの隊員が活躍してきました。また、任期終了後も日本からあるいはラオスに再び滞在し、国際協力やビジネスの分野等でラオスの発展と国づくりに引き続き貢献している方も多いのが特徴です。

教育

スポーツ

保健

農業

環境

コミュニティ開発

ラオスへのJICA海外協力隊派遣実績

種別 派遣中 累積数
青年海外協力隊/海外協力隊  43名 923名
シニア海外協力隊 2名 171名
合計 45名 1,094名

(2025年2月1日現在)

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