日・中米外交90周年記念イベント「香りでつなぐ90年:コーヒーとカカオが語る日・中米の絆」
掲載日:2025.08.19
イベント |
地球ひろばについて
地球ひろばについて
今年2025年は、日本と中米5か国(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ)との外交関係樹立90周年です。
これを記念し、中米5か国の独立記念日である9月15日に、中米の魅力を知っていただくためのイベントを開催します。
中米はカカオ豆やコーヒー豆の産地としても有名です。
そこで、ソーシャル・トレーディング・カンパニー(社会的商社)として、生産者との信頼関係を大切にしながらカカオ原料を取り扱う株式会社立花商店の鶴田 絹氏と、
世界中のコーヒー生産者とロースター(コーヒー焙煎士)が麻袋1袋から直接取引できるオンラインプラットフォームを提供している「TYPICA」の野口 周平氏をお迎えし、
カカオやコーヒーをテーマに、中米各国とのつながりや魅力についてお話いただきます。
登壇者:
・鶴田 絹氏(株式会社立花商店(カカオ商社)営業/株式会社クラウン製菓(チョコレート工場)取締役・工場長)
<略歴>
カカオ専門商社立花商店に入社後、世界23か国の高級グルメカカオ豆の輸入販売を開始し、bean to barチョコレート市場の開拓をする。生産者の良質なカカオをより多く購入し販売するためには、チョコレート製造をし、より広いマーケットにアプローチしなければいけないという想いのもと、出産を機にチョコレート工場クラウン製菓を買収し工場長に就任。6年間で売上0ベースからの事業立て直しを行う。
・野口 周平氏(TYPICA ソーシャルインパクトコーディネーター)
<略歴>
大学卒業後、民間企業においてアフリカやアジアの新興国で事業開発及び新規事業の経験を有する。開発コンサルティング企業ではケニアとインドで民間連携および調査案件に従事。民間企業ではベトナム、バングラデシュで子会社の社長として現地に駐在し最大80名のチームでビジネスの拡大を通じた社会的なインパクト追及を実践した。 TYPICAに入社して以降もビジネスが拡大することで生産者の生活改善に繋がる事業形成に従事。
本イベントのみならず、9月の月間特別展示として1階ロビーでは、「中米と日本-未来への架け橋-」と題し、中米各国に関する展示を行います。また、2階J’s Cafeでは、9月1日(月)から26日(金)の期間、平日ランチタイム(11時30分から14時)に、中米5か国のお料理を週替わりでご提供します。この機会に、食を通して中米の魅力をご体験ください。皆様のご来館をお待ちしています!
※イベント当日9月15日(月曜日・祝日)はカフェの店休日です。
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