第三次貧困地域結核抑制計画
The Project for Tuberculosis Control in Poor Areas(Phase 3)
終了案件

- 国名
- 中華人民共和国
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 2003年8月~
- 供与額
- 4.49億円
プロジェクト紹介
中国はインドについで世界第2位の患者数を抱える結核高負担国であり、特に肺結核は中国において死亡原因の第一位となっていました。結核患者の4分の3は青年・壮年層であるため、結核に感染・死亡した場合には患者本人のみならず家族への経済的負担が大きくなっています。日本は、貧困地域を中心とした12省・自治区において、抗結核薬と検査機材を供与したほか、結核の知識を普及するため、啓発資材を配備しました。この協力により、結核患者の治療が促進され、患者本人の結核の治癒とともに、患者の家族の経済的負担の軽減に寄与しました。