地域保健改善プロジェクト
Integrated Project for Rural Health Improvement
終了案件

- 国名
- シエラレオネ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2008年5月~2011年5月
プロジェクト紹介
シエラレオネは、10年間におよぶ内戦の影響で、インフラ破壊や人材不足から、なかなか復興できず、乳児死亡率、5歳未満幼児死亡率はそれぞれ出生1,000人当たり165人、283人と高く、2004年時点で世界最悪とされていました。同国政府は、保健サービス提供の効率性と効果、保健セクター全般のガバナンス向上のため、県保健管理局のマネジメント能力強化を重要な課題としました。この協力では、北部州カンビア県保健管理局に対するマネジメント能力研修、村落診療所間の保健情報伝達システムの構築、県保健活動計画の立案・実施の支援を行い、マネジメント能力開発を通じて、質の高い、公平な保健サービスを提供する体制の強化を図りました。