アチェ州住民自立支援ネットワーク形成プロジェクト
The Project on Self-Sustainable Community Empowerment Network Formulation in Nanggroe Aceh Darussalam(NAD)Province
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 都市開発・地域開発
- 協力期間
- 2007年3月~2009年3月
プロジェクト紹介
インドネシアのアチェ州は、2004年12月に発生したスマトラ島沖地震および津波の被害が最も大きかった地域の一つで、地震・津波で破壊された経済基盤インフラの復興(特にコミュニティレベル)、国内避難民の住居の確保、土地所有権問題、地方行政能力の強化など復興にかかる多くの課題が残されていました。日本は、これまで、復興基本計画の策定や土地台帳の修復などハード面を中心とした支援を行ってきましたが、この協力では、モデル地区における復興事業を通じて、地方行政官や住民に対して、復興に資する啓発・普及活動の能力強化を図りました。これにより、被災地域の住民の自立能力が向上し、コミュニティ間の住民自立ネットワークの拡大などに寄与しました。