州保健行政システム強化プロジェクト

Technical Cooperation in Capacity Development for Regional Referral Health Management

終了案件

国名
タンザニア
事業
技術協力
課題
保健医療、貧困削減
協力期間
2008年4月~2011年3月

プロジェクト紹介

タンザニアでは、1994年から「保健セクター改革」が実施され、地方自治体主導の保健行政への移行が進んでいました。しかし、中央政府の出先機関として地方自治体に政策の周知・徹底や行政支援を行うべき州政府の機能強化が遅れていて、地方自治体レベルで質の高い、そして標準化された保健サービスを行うことが難しい状況でした。この協力では、2001年から実施したモロゴロ州での協力成果を基礎に、中央政府と地方自治体の双方向から見た「州政府」の機能強化を支援しました。これにより、持続可能な保健サービス提供のために州保健マネジメントが改善されることに貢献しました。

協力地域地図

州保健行政システム強化プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 研修講師選出会にてプレゼンする候補者 

  • 保健省スーパーバイザーを対象としたコーチング研修におけるグループワーク 

  • 保健省年次総会にて全国の州・県医務官にプロジェクトを広報 

  • 州保健局の年次計画書式策定ワークショップ 

  • 州保健局を対象とした政策周知ワークショップでプロジェクトのキャッチフレーズの「Be Connected」を参加者全員で表現 

  • 州保健局を対象としたワークショップ(ムワンザ州保健局) 

  • 州保健局を対象としたワークショップ(タンガ州保健局) 

関連情報