リプロダクティブヘルスプロジェクトフェーズ2

Reproductive Health Project in Afghanistan Phase 2

終了案件

国名
アフガニスタン
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2010年5月〜2015年5月

プロジェクト紹介

アフガニスタンでは、数十年にわたる内戦から医師、看護師、助産師、その他医療従事者の国外流失や死亡、また医療機関の破壊により特に地方において医療従事者と医療施設が不足していました。日本は、2004年から実施した技術協力により、母子保健行政に関わる行政官の研修や医療現場の人材育成などを支援して、同国政府のリプロダクティブ・ヘルス(RH)行政の実施能力を高めることに貢献しました。しかし、地方の保健医療従事者の継続的な育成・現場レベルの実態の政策への反映は未だ不十分なため、この協力(フェーズ2)では、さらに中央・地方レベルの行政官の能力向上・組織強化を支援しました。これにより、同国におけるRHの質の向上に寄与しました。

協力地域地図

リプロダクティブヘルスプロジェクトフェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 公衆衛生省の執務室にて(日本人専門家とナショナルスタッフ):2009年5月の終了時評価を受けて、公衆衛生省など中央レベルのリプロダクティブヘルス(RH)行政官と州保健局のRH行政官による適切なモニタリングの実施、そしてその結果を基に適切な施策を立案・実施する能力強化を通じて、全国の公的保健施設におけるRHサービスの質の向上を目指す支援を行う「RHプロジェクト・フェーズ2」が開始されました。 

  • リプロダクティブヘルスの指標採択ワークショップ:アフガニスタンでは、基本的な保健医療サービス提供が、政府(公衆衛生省)ではなく、ドナーの拠出資金によりNGOへコントラクト・アウト(業務委託)する形で実施されている状況があります。 

  • リプロダクティブヘルスの指標採択ワークショップ:実際の末端レベルでの保健サービス提供がどのように行われているかというモニタリング・評価や、それらサービス提供を行う保健医療従事者に対する研修は、資金拠出者であるドナーによって行われることが多いのです。 

  • 各種研修運営用のデータ入力実習の様子:プロジェクトは、コントラクト・アウトのもとでも、RHに係る統一的な政策・施策に沿って、公正かつ適切なRHサービスが提供される事、また、将来コントラクト・アウトという現在のサービス提供の仕組みが終了してもRH行政官が適切に行政を担い、持続的かつ効果的なサービス提供が継続されることを目指し、中央公衆衛生省と州保健局のRH行政官のマネジメント能力強化を目的としています。 

  • 第1回目JCCミーティングの模様 

関連情報

関連・連携プロジェクト

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