2011年に300人の新入職員が入り研修が実施されています。新入職員はそれぞれ3つのコースに分かれて最長3ヶ月間の研修を受けその後全国の税務署などに配置されます。(2012年1月25日)
プロジェクトが開始後まもなく、専門家がプノンペン市内の税務署4箇所を視察し、業務の流れなどの説明を受けるとともに実情調査を行いました。首都プノンペンには7ヵ所の税務署があります。(2011年10月24日)
JICAマレーシア事務所とマレーシア内国歳入庁の協力で実施している第三国研修(TCCP)評価調査団がカンボジア租税総局を訪問しました。かつての研修参加者と面接調査を実施し、その後税務学校を視察しました。(2012年1月25日)
プロジェクトではカンボジア納税者の税に対する意識を調べ増収に役立てるために、プノンペンを含む3つの州において質問票形式による意識調査を実施しています。調査結果は納税者サービスの充実などに活用されます。(2012年1月12日)
プロジェクトではほぼ定期的にタスクフォース会議を開催していますが、今回専門家がファシリテーターとなって税務調査強化と納税者サービス改善におけるそれぞれの問題点をビジュアルな手法によって分析する会議を開催しました。(2012年2月13日)
プロジェクトではマレーシア国歳入庁税務学校の協力を得て、16人の税務職員を対象に1週間の研修を企画しました。研修で学んだ課題をカンボジアに持ち帰り、研修コースを創設することになります。(2012年2月20日)
マレーシア研修の最終日に、納税者の申告書を電子システムに取り込むデータセンターを視察しました。(2012年2月24日)
2012年 3月12日から16日まで東京のJICA国際センターと税務大学校でカウンターパート7人の研修を実施しました。この日は税務大学校(埼玉県和光市)の大講義室の視察を行いました。(2012年3月15日)
税務大学校では図書室も視察しました。カンボジアの税務学校は建物が2011年12月に完成したものの、まだ図書室がありません。(2012年3月15日)
カウンターパート研修で来日した租税総局の副局長、納税者サービス部長など7人は税務大学校教授と教育官の講義を受講しました。(2012年3月15日)