マナツト県灌漑稲作プロジェクト フェーズ2
Irrigation and Rice Cultivation Project in Manatuto - Phase 2
終了案件

- 国名
- 東ティモール
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 農業開発/農村開発
- 協力期間
- 2010年11月2015年11月
プロジェクト紹介
東ティモールでは独立後の混乱に伴う農業人口の流出や一部灌漑施設の破壊などにより、農業生産性が低下していました。日本は過去の協力で、マナツト県ラクロ灌漑施設の修復を支援し、同灌漑地域において実証プロジェクトを実施しました。その後実施されたこの協力のフェーズ1では、同地域において水利組織強化と共にコメの栽培方法や種子生産の改善に取り組みました。この協力(フェーズ2)では、フェーズ1の成果を活用・改良し、対象地区におけるコメの生産性の向上を図りました。これにより、改良された灌漑稲作システムの他の灌漑地区への適用に貢献しました。