ショクエ灌漑地区稲作生産性向上プロジェクト

Project for Rice Productivity Improvement in Chokwe Irrigation Scheme

国名
モザンビーク
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2011年2月〜2014年11月

プロジェクト紹介

モザンビーク最大の灌漑地区であるショクエ灌漑地区は、経済体制の変遷や内戦・大洪水の被害により、機能が著しく停滞し、コメを含む農業生産量が大幅に減少していました。日本は先の協力で、上流域の主に1ヘクタール以下の小規模農家を対象に稲作技術の改善や、営農支援体制の整備などを支援しました。この協力では、上流域以外の稲作農家の生産性向上を図るために、1〜5ヘクタールの農業規模に適した直播稲作栽培技術の改良などを支援しました。これにより、対象地域において改良技術の普及と稲作生産性向上に寄与しました。

協力地域地図

ショクエ灌漑地区稲作生産性向上プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • プロジェクト実施機関であるショクエ郡経済活動事務所の全景。ショクエ灌漑地区稲作生産性活動計画は、SDAEの他、灌漑施設の維持管理を行うショクエ灌漑公社とショクエ農業試験場の3機関で実施運営されている。 

  • ショクエ灌漑地区約26,000ヘクタールの灌漑水を取り入れるマカラタネ(Makarratane)取水ゲート。2001年から2002年にかけて無償資金協力で1次水路の改修が行われた。 

  • プロジェクト対象地区D5灌漑地区における営農支援グループの農家に対する移植稲作栽培研修の風景。この灌漑地区では正条植えはほとんど実施されていないため、農民研修で移植の実習を行った。 

  • 農民支援グループにより管理された展示圃の収穫直前の圃場 

  • プロジェクト対象地区の直播稲作地区のマサバセ(Massavase)村での精米機設置に係る精米運営管理グループ立ち上げのための農民集会。 

  • マサバセ(Massavase)村に設置後の精米機の試験運転。プロジェクトでは農民支援グループの活動支援の一環として、営農回転資金の支援(作付資金の支援事業)と精米事業によるマイクロファイナンス原資確保の活動を支援している。 

  • プロジェクト対象地区D5灌漑地区の排水路改修のための農民参加OJT研修。当該地区では排水路の維持管理不足による排水不良が移植稲作振興の制限要因となっている。 

  • 直播稲作技術開発のための本田耕起法の実証風景。直播稲作では播種前の本田の耕起、均平が収量を大きく左右する要因の一つであり、チーゼルプラウ(写真)とロータリーを組み合わせた圃場耕起法の実証を行っている。 

  • 農民支援グループの活動支援の一環として実施している営農回転資金の支援のための農民研修風景。営農支援グループの農家に対し営農回転資金の運営管理法の研修を行っている。 

  • 2012年8月に開催された第4回合同調整員会風景。第2年次の活動成果の発表が行われ、プロジェクト地区における農家に対する技術移転の成果、マイクロファイナンスの効果などに関して協議が行われた。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。

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