水供給人材育成プロジェクト・フェーズ2

Human Resources Development for Water Supply Phase 2

終了案件

国名
スーダン
事業
技術協力
課題
水資源・防災
協力期間
2011年10月2015年9月

プロジェクト紹介

スーダンでは、安全な水のアクセス率を2027年までに100パーセントとすることを目指し、国から各州水公社へ給水事業の責任・権限を委譲しましたが、各州水公社の人材開発が不足しているため、給水施設の整備や維持管理に支障をきたす状態でした。この協力(フェーズ2)では、全国規模での給水人材の育成を図るため、各州のニーズを研修の優先順位に反映させ、中・長期人材育成計画に則った研修の実施、およびパイロット州の水公社における研修実施体制の確立を支援しました。これにより、地方給水施設の稼動率と、安全な水のアクセス率の改善に寄与しました。

協力地域地図

水供給人材育成プロジェクト・フェーズ2の協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 飲料水・衛生局研修センター(以下、DWST)ワークショップにて実施されている給水施設研修。全国の州水公社(以下、SWC)のエンジニアが参加している。 

  • 白ナイル州SWC研修センター、電気管理研修でJICA専門家の指導を熱心に聞く研修生たち。 

  • センナール研修センターにて研修データベースをタイムリーに管理している職員。 

  • センナール州にて井戸管理研修に参加するSWC職員。機材供与される前は、井戸改修は外部業者に委託、または、井戸水に問題があると井戸を閉鎖するという対応をしていた。 

  • 第9回合同調整員会(JCC)ではSWC職員による活動発表と今後の取組みについて協議された。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。