マラッカ海峡及びシンガポール海峡船舶航行安全システム整備計画(第2期)
The Project for Enhancement of Vessel Traffic System in Malacca and Singapore Straits(Phase2)
終了案件

- 国名
- インドネシア
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- ガバナンス
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2010年10月~
- 供与額
- 14.32億円
プロジェクト紹介
年間9万隻以上の船舶が航行する海運の大動脈であるマラッカ海峡沿岸国であるインドネシア。同海峡は狭隘な水路の上、浅瀬、岩礁、沈船などが多く、タンカーやコンテナ船などの大型船舶が密集して航行している状況で、常に海難事故の危険にさらされていました。この協力では、航行する船舶の安全性を向上させるため、船舶航行安全システム(VTS)の整備を支援しました。これにより、マラッカ海峡での船舶航行の安全性が向上し、同国の経済発展、国際経済の安定が図られ、日本における海上貿易路の安全の確保も期待されます。