ハトロン州母子保健システム改善プロジェクト

Project for improving Maternal and Child health care system in Khatron oblast

国名
タジキスタン
事業
技術協力
課題
保健医療
協力期間
2012年3月〜2016年3月

プロジェクト紹介

タジキスタンは、中央アジア諸国の中でも妊産婦と5歳未満児死亡率が高く、住民の健康・衛生・保健サービスに対する知識不足や、医療機材の老朽化など、さまざまな問題が顕在化していました。この協力では、最も人口の多いハトロン州の内、州内の4郡(ジョミ郡、ルミ郡、シャルトゥーズ郡、ヴァフシ郡)において、医療施設の医療機材を整備し、産科・新生児ケアを行う医療施設の医療サービス提供能力の強化、および住民の母子保健に関する意識向上を支援しました。これにより、対象地域における母子保健サービスの向上に寄与しました。

協力地域地図

ハトロン州母子保健システム改善プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 郡中央病院レベルにおける新生児室(病室)の様子。看護師の指導の元に、母親が新生児用ベッドに寝かされている我が子の様子を深い愛を持って、注意深く観察している。万国共通の様子である。 

  • 第1回プロジェクト合同調整委員会(JCC)の様子。保健省第1副大臣を議長に2012年4月9日に開催され、プロジェクトの全体方針、今後の活動計画について了承された。 

  • 第1回ハトロン州技術委員会(TWG)の様子。2012年4月11日にハトロン州保健局において各郡の代表を招いて、同州における具体的な活動内容について活発な意見交換が行われた。 

  • プロジェクト対象のヴァフシ郡第3管区病院(キロブ)の様子。郡中央病院より約22キロ離れた所に位置し、地域住民に対し母子保健サービスを提供。同施設での分娩数は年間243件(2011年)である。 

  • ヴァフシ郡第3管区病院(キロブ)の敷地内の様子。敷地内には同写真の母子保健サービス用の建屋とは別に一般外来用の建屋が存在する。この配置は旧ソ連では一般的である。 

  • シャルトゥーズ郡中央病院の分娩室の様子。室内は比較的清潔に保たれているものの、分娩に必要な機材は十分整備されておらず、加えて古い物が多い。必要機材の整備に加え、機材の操作・運用に係る支援が必要である。 

  • 郡中央病院レベルにおける新生児ケア室の様子。1980年代の旧ソ連製の新生児用光線治療器をはじめ老朽化した機材が多く、適切な新生児ケアを行えない状態にある。ソフト・ハード両面からの支援が必要である。 

関連情報

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