小規模農民のための灌漑開発プロジェクト

Technical Cooperation Project on Community-based Smallholder Irrigarion (T-COBSI)

実施中案件

国名
ザンビア
事業
技術協力
課題
農業開発/農村開発
協力期間
2013年3月〜2018年2月

プロジェクト紹介

ザンビアでは、全人口の約7割が農業に従事しており、そのうちの大半は所有する土地が1ヘクタール未満の小規模農家です。小規模農家の多くは天水依存型農業であるため、干ばつや洪水などに極めて脆弱で、繰り返し食糧不足に直面しています。同国政府は、灌漑面積の拡大に取り組んでいますが、資金上の制約などで十分に進んでいません。この協力では、北部州、ルアプラ州、ムチンガ州を対象に、農民参加型の小規模灌漑施設を利用した灌漑農業の促進を支援します。これにより、農業生産性の向上に寄与します。

協力地域地図

小規模農民のための灌漑開発プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • 農業普及員に対する灌漑技術トレーニングの様子。日本人専門家から灌漑開発のコンセプトについて講義がなされた後、要素技術の研修が行われた。 

  • 現場にて農業普及員に指導する日本人専門家。取水施設の設置場所について、地形的な面から適地の見つけ方を解説している。 

  • 簡易取水堰建設にあたり、カウンターパートに指導する日本人専門家。 

  • 現場にて簡易取水堰を建設する農民。トリゴナル(三角錐)タイプと呼ばれる河床が固い場所に適した形式の堰が建設されている。 

  • マニュアルを用いて農民に灌漑施設の建設方法を説明する農業普及員。概略を理解したら、直ぐに建設に取りかかる。 

  • 簡易堰により灌漑農業がうまくいっている地区において、取水堰を練り石積みタイプのものにアップグレード。研修を受けたカウンターパートが農民に指導しながら、およそ1ヵ月程度で完成。 

  • 完成後のコンクリート製取水堰。 

  • プロジェクトを通じて開発された灌漑農地で、誇らしげに収穫物を抱えてみせる女性。これを近隣のマーケットまで自転車で運び販売している。 

  • 小規模灌漑地区農民グループへのインタビュー調査。維持管理方法や課題などを聞き取っている。 

  • 開発調査のパイロットプロジェクトで建設された恒久堰の視察を行うプロジェクトチームの面々。こうして日本人専門家とカウンターパートが共に現場に入ることで、技術移転を進めていく。 

関連情報

本プロジェクトの他の期・フェーズ

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