ハトロン州及び共和国直轄地域道路維持管理機材整備計画

タジキスタンでは、道路網の大部分は旧ソ連時代に建設されたため老朽化が進んでいました。加えて、独立後の内戦による道路の損傷により、移動・輸送コストの増大を招いていました。これまで日本の無償資金協力によりクルガンチュベ～ニジノピャンジ間の道路整備を支援してきましたが、この協力では、首都ドゥシャンベ近郊およびドゥシャンベ～ニジノピャンジ間を結ぶ幹線道路を管轄する道路管理局に対し、道路維持管理機材の整備を支援しました。これにより、対象道路の適切な維持管理を図り、道路交通の効率化に寄与しました。