気象観測装置整備計画
The Project for Establishment of Disastrous Weather Monitoring System
終了案件

- 国名
- ミャンマー
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2013年3月~
- 供与額
- 38.42億円
プロジェクト紹介
ミャンマーではサイクロンの被害が頻発し、大雨による洪水や土砂災害も甚大化しています。しかし、同国唯一の気象レーダーシステムは老朽化により稼働停止したままであったため、サイクロンの直接監視ができませんでした。また、全国各地の気象観測所もマニュアルによる観測のため、気象局は有効な予警報を行うためのデータが収集・把握できない状況でした。この協力では、気象レーダーシステムや自動気象観測システムなどの機材・施設の整備を支援しました。これにより、同国の気象監視能力が強化され、気象災害による被害の軽減に寄与しています。