第二次気象観測装置整備計画
The Project for Establishment of Disastrous Weather Monitoring System(Phase 2)
終了案件
- 国名
- ミャンマー
- 事業
- 無償資金協力(贈与契約(G/A))
- 課題
- 水資源・防災
- 贈与契約(G/A)締結(供与期限)
- 2013年11月~
- 供与額
- 2.31億円
プロジェクト紹介
ミャンマーでは、毎年のようにサイクロンの被害を受け、大雨による洪水や土砂災害も頻発しています。しかし、同国唯一の気象レーダーは老朽化により稼働を停止し、有効な予警報に必要とされる迅速な雨量の把握などができない状況でした。日本は、これまで無償資金協力により、ヤンゴン、チャオピュー、マンダレーに気象レーダーの整備などを行ってきましたが、この二次協力では、全国30ヵ所に自動気象観測システムを、首都に気象データ管理システムを整備するとともに、機材の運営・維持管理能力の向上を支援しました。これにより、同国の気象監視能力が強化され、気象災害による被害の軽減に寄与しました。