E-wasteリバースロジスティクス改善プロジェクト

Project for E-waste Reverse Logistics Improvement

実施中案件

国名
ブラジル
事業
技術協力
課題
環境管理
協力期間
2014年9月〜2017年8月

プロジェクト紹介

ブラジルは急速な経済成長に伴い、固形廃棄物量が急増し、適切な廃棄物管理と、廃棄物の減容化・再利用・リサイクルの一層の導入が課題となっていますが、リサイクルや環境上適切な最終処分を考慮した、製品の循環システム(RL)を実施する施策が十分に検討されていません。サンパウロ州では、電気・電子機器廃棄物(E-waste)に係る州法を施行しましたが、より実効性を伴ったE-wasteのRLの構築が課題となっています。この協力では、RLシステムのパイロットプロジェクトの実施やモニタリング体制の提案を通じ、RL実施の改善のためのアクションの提示を支援します。これにより、同国のRL実施が促進されることに寄与します。

協力地域地図

E-wasteリバースロジスティクス改善プロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • サンパウロ市の支援をもとに運営されている電気・電子機器廃棄物(以下、E-waste)を専門に扱う唯一のカタドール組合(Coopermiti)の保管庫。 

  • 民間のE-waste修理・販売業者の視察。サンパウロ市内にはこのような修理業者が1,000店以上あると言われている。 

  • 宗教関連団体が運営する中古品販売施設(Casa Andre Luiz Santo Amaro)。E -wasteを含め市民から無料で寄付された中古品を販売し、その収益は貧困層支援(保育園等)の運営資金にあてられる。 

  • サンパウロ市の廃棄物収集活動の一環として行われている粗大ごみ回収(CATA-BAGULHO)。3ヵ月から半年に1回程度、路上に放棄されている粗大ごみなどの廃棄物を回収する。 

  • サンパウロ市内にあるE-wasteの解体工場での解体後の資源物。 

  • 市内でリサイクル品などを取り扱う中間取引・流通業者(Sucateiro)。鉄、非鉄、紙、木材、家具類、E-waste由来部品などを扱っており、取引価格が表示されている。 

  • サンパウロ市で分別回収されているドライごみを運びこむ中間処理施設(ECO-URBI)。この施設において資源物の選別・回収を行っている。このような施設は市内に2ヵ所あり、将来的に4ヵ所に増やす計画としている。 

  • サンパウロ市内から排出される家庭ごみの約55パーセントを受け入れている最終処分場(essencis社)。 

  • カウンターパート機関であるAMLURB(サンパウロ市都市清掃機構)において日本のE-waste対策などの事例紹介を行う和田専門家。 

関連情報

関連・連携プロジェクト

関連・連携プロジェクトはありません。

本プロジェクトの他の期・フェーズ

本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。