ジェンダー視点に立った農業普及推進プロジェクト
Project on Enhancing Gender Responsive Extension Services in Kenya
終了案件

- 国名
- ケニア
- 事業
- 技術協力
- 課題
- ジェンダーと開発
- 協力期間
- 2014年9月~2017年8月
プロジェクト紹介
ケニアでは、女性が農業生産労働の約7割を担っていますが、その生産性は男性農民と比較して2~3割程度も低いとされています。このためケニア農業・畜産・水産省は、ジェンダー平等および男女共同参画の促進していました。また、「小規模園芸農民組織強化計画プロジェクト(SHEP)」において、市場志向型農家経営の推進に取り組み、ジェンダー主流化に注力したところ、農家経営における男女共同参画が促進され、農家の生計向上が見られました。この成果を受けこの協力では、他の作物生産にかかわる農家に対しても、ジェンダー視点に立った農業普及の能力強化を支援しました。これにより、小規模農業・牧畜・漁業に従事する男女世帯の生計向上が期待されます。