持続的漁業のための水産セクターマスタープラン策定プロジェクト
Project for the Formulation of Master Plan for Sustainable Fisheries(MASPLAN)
実施中案件
- 国名
- モルディブ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 水産
- 協力期間
- 2014年10月~2017年10月
プロジェクト紹介
モルディブは、インド洋に1,190の島々で構成される海洋国家で、観光業と漁業を基盤としています。リゾート島以外の環礁では労働人口の多くが漁業に従事しており離島における雇用創出の観点から、また輸出の大半を水産物が占めていることから、外貨獲得などの観点からも漁業セクターの位置付けは重要です。しかし、カツオをはじめ特定魚種への依存度が高く、漁業の多様化や冷凍魚の輸出に留まらない高付加価値化の促進、持続的な水産資源管理の重要性が高まっています。この協力では、水産セクター開発マスタープランの策定を支援します。マスタープランの実施により、同国の水産資源が持続的かつ効率的に利用されることが期待されます。