アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクト

AFRICA-ai-JAPAN Project:African Union-african innovation-JKUAT AND PAUSTI Network Project

実施中案件

国名
ケニア
事業
技術協力
課題
教育
協力期間
2014年6月〜2019年6月

プロジェクト紹介

ケニアのジョモ・ケニヤッタ農工大学(JKUAT)は、アフリカ連合委員会が2008年に立ち上げた「汎アフリカ大学(PAU)構想」の下で、アフリカにおける「科学技術イノベーション(STI)」分野の人材材育成拠点(PAUSTI)のホスト大学に選ばれました。JKUATは、日本が1970年代の設立準備段階から長年支援してきた大学で、日本の大学や民間企業と独自の協力関係を構築しながら、ケニア有数の農工大学に発展しています。この協力では、そのアセットを活用するかたちで、アフリカ全土へのSTI分野の優秀な産業人材を輩出することを目指し、ホスト大学のJKUATへの支援を通じて、PAUSTIのSTI分野の研究環境の整備や研究・実践活動の強化を図り、JKUATがPAUSTIのホスト大学としての役割を果たす能力を更に強化する支援を行います。

協力地域地図

アフリカ型イノベーション振興・JKUAT/PAU/AUネットワークプロジェクトの協力地域の地図

事業評価

協力現場の写真

  • AFRICA-ai-JAPANプロジェクトの主要なタスクフォースメンバー。メンバー構成は、PAUSTI(PAUの東部拠点)、農・工・理学部、Research, Production and Extension Divisionなどからの代表者。このタスクフォースの下に農学・工学・理学のサブタスクフォースを設置し、各種プロジェクト活動を実施している。 ※汎アフリカ大学(以下、PAU)、科学技術イノベーション(以下、STI) 

  • 2014年11月24日に実施されたPAUSTI第1回卒業式。PAU初の卒業ということでアフリカ連合委員会(以下、AUC)からズマ委員長も臨席され、11ヵ国・54名が晴れてPAUSTI第1期卒業生となった。 

  • 工学系の授業風景。ケニア国立ジョモ・ケニヤッタ農工大学(以下、JKUAT)最大の特徴・強みである実践面の習得により卒業後の社会貢献における即戦力を育成する。JKUATが実践に強い大学であるという評価は充分にケニア社会に定着しており、この好評価が優秀な学生を集めるという相乗効果を生み出している。 

  • 農学系の授業風景の一コマ。農学系でも実践面の強化に重点を置き授業を実施している。キャンパス内には広大な農場も有しており、作物の栽培も含めた各種研究活動の実施が可能となっている。 

  • JKUATキャンパス内にあるエンジニアリングワークショップを、既存の施設をリノベーションする形で「ものづくり道場(仮称)」を設立する。工学・農学・理学の全分野におけるPAUSTI・JKUATの全教員・全学生を巻き込みながらアフリカ型イノベーション活動を実践していく。 

  • 農学系活動の一環としてキャンパス内にビニールハウスを設置し、ケニアの環境に適応する品種の開発や栽培システムなどの研究活動を実施。 

  • 2014年8月下旬から9月上旬にかけて鳥取大学から大澤克幸教授、三浦政司准教授がJKUATを訪問され、主に「ものづくり道場(仮称)」設立に係る技術指導、工学部教員・学生を対象にしたセミナーなどを実施した。 

  • 岡山大学から森田潔学長が来訪され、第9回JKUAT Scientific, Technological and Industrialisation Conference and Exhibitionに参加された。写真は、同Conference実施期間中に実施されたJKUATでの学生・教員による各種活動の展示会を視察されている時の様子。 

  • ABEイニシアティブ第1期派遣生として、JKUATからは6名が選抜された。Global Environmental Studies、International Management、Environmental and Life Scienceなどの分野においてそれぞれ研鑽を積んでいる。 

  • NHKインターナショナルと連携し、1970年代から連綿と続くJICAとJKUATの歴史、現時点でJKUATで実施されている本プロジェクトを含む各種JICA活動など、過去・現在・未来の視点から様々なテーマに焦点を当て、広報活動・情報発信を積極的に実施していく。 

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