妊産婦と子どもの健康・栄養改善プロジェクト
Project for Maternal and Child Health and Nutrition Improvement
実施中案件
- 国名
- グアテマラ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 保健医療
- 協力期間
- 2016年6月~2021年9月
プロジェクト紹介
グアテマラは、妊産婦死亡率、新生児死亡率、乳児死亡率は周辺国と比較すると高い数値となっています。また、妊婦の慢性栄養不良にくわえ、5歳未満児の約半数も慢性栄養不良で、母子保健とあわせて栄養改善への取組みが急務となっています。特に、胎児期から2歳までに十分な栄養を摂取しなければ、子どもの発達の阻害また成人期の慢性疾患の発生リスクを高めるため、母親の妊娠期から1000日間の母子保健・栄養サービスを改善することがとても重要です。この協力では、慢性栄養不良が多い先住民が居住するキチェ県に係る行政、医療施設およびコミュニティでの母子保健・栄養サービスの改善を図ります。これにより、対象地域の妊産婦および2歳未満児の健康、栄養改善に貢献します。