第4回プロジェクト合同調整委員会

2017年3月14日に、メキシコ政府とJICA関係者による第4回プロジェクト合同調整委員会が開催されました。

プロジェクト合同調整委員会とは、プロジェクト運営にあたる意思決定のための会合であり、今回は保健省から医療の質・教育総局長と国際総局長をはじめ技術チーム長、メキシコ国際協力庁、メキシコ国立循環器病院およびJICAメキシコ事務所の関係者とJICA短期専門家、並びに総括が出席しました。

過去3回の合同調整委員会では、技術チームなどの人材配置や、研修内容の改善に関しての協議が行われてきました。第4回目となる本委員会では、事前に行われた本邦研修での学習内容や、研修生の満足度などの結果報告、ラテンアメリカ国際保健フォーラムにて実施したプロジェクトに関する公開ディスカッションの報告、並びに先立って実施した心臓インタベーション専門医アンケート結果（メキシコ国内でのTRI法実施率など）の共有など、幅広いテーマを扱いました。関係者全員でプロジェクトの動きを広く理解することで、それぞれの役割が明確化し、プロジェクトチーム内の協調性を深めることが出来ました。